本文へスキップ
くらしのモノ比較
キッチン公開 更新

浄水カートリッジおすすめ7選を比較【2026年最新】|1L1.4円〜10.2円

浄水器の交換用カートリッジおすすめ7商品を、1本あたりではなく浄水1Lあたりのコストで比較しました。ポット型・蛇口直結型・ビルトイン型で1L1.4円から10.2円と7倍の差。総ろ過水量と除去項目から比較表で整理しています。価格は確認日つきです。

PR本サイトはアフィリエイトプログラムを利用しており、商品リンク経由の購入により運営者が収益を得る場合があります。

浄水カートリッジ7つ 方式・総ろ過水量・1Lあたりの比較

価格は各商品欄に記載した確認日時点のものです。最新の価格・在庫は各販売ページでご確認ください。

商品価格方式入数1本あたり総ろ過水量(1本)1Lあたり除去項目交換目安コメント購入リンク
1Lあたり最安

三菱ケミカル・クリンスイ

三菱ケミカル・クリンスイ 蛇口直結型 CBシリーズ 交換カートリッジ CBC03Z-NW 3個入

¥3,7982026年8月10日時点蛇口直結型3個約1,266円約900L(3か月・1日10L使用からの換算)約1.4円JIS 11物質+浄水器協会 2物質3か月(1日10L使用時)蛇口直結型。3か月・1日10Lからの換算で1Lあたり約1.4円。
交換は年1回

三菱ケミカル・クリンスイ

三菱ケミカル・クリンスイ ビルトイン型 交換用カートリッジ UZC2000-GR

¥12,5932026年8月10日時点ビルトイン型(アンダーシンク)1個12,593円約7,300L(12か月・1日20L使用からの換算)約1.7円12物質(家庭用品品質表示法の除去対象)12か月(1日20L使用時)1本12,593円でも1Lあたり約1.7円。ビルトイン専用。

東レ(トレビーノ)

東レ トレビーノ カセッティ交換用カートリッジ トリハロメタン除去 MKC.T2J-ZR 3個入

¥3,9802026年8月10日時点蛇口直結型3個約1,327円600L約2.2円10項目(JIS S3201)+PFOS/PFOA総ろ過水量600Lまで1本600LでPFOS/PFOA除去。1Lあたり約2.2円。
高除去タイプ

東レ(トレビーノ)

東レ トレビーノ カセッティ交換用カートリッジ 高除去 MKC.MX2J-ZR 3個入

¥6,9802026年8月10日時点蛇口直結型3個約2,327円600L約3.9円13項目(JIS S3201)+PFOS/PFOA総ろ過水量600Lまで同じ600Lで除去項目を追加。1Lあたり約3.9円。

東レ(トレビーノ)

東レ トレビーノ ポット型浄水器 交換用カートリッジ 時短・高除去 PTCSV2J 2個入

¥3,3002026年8月10日時点ポット型2個約1,650円200L約8.3円12項目(JIS S3201)総ろ過水量200Lまでポット型で200L。高速ろ過で待ち時間を短縮。
除去20項目

三菱ケミカル・クリンスイ

三菱ケミカル・クリンスイ ポット型 交換用カートリッジ CPC5 4個セット

¥5,9842026年8月10日時点ポット型4個約1,496円約180L(3か月・1日2L使用からの換算)約8.3円20項目(PFOS/PFOAを含む)3か月(1日2L使用時)除去項目は今回最多。ろ過流量0.10L/分は遅い。
1Lあたり最高値

ブリタ

ブリタ マクストラプロ ピュアパフォーマンス 3個入(日本正規品)

¥4,5982026年8月10日時点ポット型3個約1,533円150L約10.2円15項目(JIS S3201)+PFOS/PFOA4週間(1日5.3L使用時)1本150L。工事も蛇口の適合確認も要らない手軽さ。

浄水器の本体は、たいてい数千円で買えます。問題はそのあとで、カートリッジを買い続けるかぎり支払いは終わりません。ところが売り場に並ぶカートリッジは「3個入4,598円」「2個入3,300円」「1個12,593円」と、比べようのない単位で値札が付いています。

楽天市場で買える7つを、浄水1Lあたりのコストに揃え直しました。結果は約1.4円から約10.2円まで、7倍以上の開き。そして1本の値段が最も高い12,593円のカートリッジが、1Lあたりでは下から2番目でした。

この記事が向いていない人

これから浄水器を選ぶ人。 カートリッジは本体の型番に紐づいた消耗品です。トレビーノのカートリッジはクリンスイの本体に付きませんし、ビルトイン型は既にシンク下に設置されている人しか使えません。この記事は「すでに本体がある人が、その方式のランニングコストを把握する」ための整理です。

「浄水器で水が安全になる」ことを確認したい人。 除去対象は、水道水にもともと含まれる残留塩素やトリハロメタン、カビ臭などです。JIS S3201の試験では除去率80%が基準で、ゼロにはなりません。

自宅の水に何が入っているかを知りたい人。 除去項目が13から20に増えたところで、その物質が自宅の水道水に問題になる量で含まれているかは別の話です。それを知るには水質検査が要ります。

比較の前提

クリンスイの3つは総ろ過水量が直接書かれておらず、「◯か月(1日◯L使用時)」という交換目安しかありません。この記事ではその2つを掛けて換算しています(CPC5=約180L、CBC03Z=約900L、UZC2000=約7,300L)。メーカーの想定使用量を前提にした換算値なので、それより多く使えば交換は早まります。総ろ過水量が明示されている東レ・ブリタの4つとは、数字の性格が違うことに注意してください。

選ぶ基準は3つ

1. 1Lあたりのコスト

まずこれです。方式ごとにきれいに分かれました。

方式 商品 1本あたり 総ろ過水量 1Lあたり
蛇口直結 クリンスイ CBC03Z(3個入) 約1,266円 約900L※ 約1.4円
ビルトイン クリンスイ UZC2000-GR 12,593円 約7,300L※ 約1.7円
蛇口直結 トレビーノ MKC.T2J-ZR(3個入) 約1,327円 600L 約2.2円
蛇口直結 トレビーノ MKC.MX2J-ZR(3個入) 約2,327円 600L 約3.9円
ポット型 トレビーノ PTCSV2J(2個入) 約1,650円 200L 約8.3円
ポット型 クリンスイ CPC5(4個入) 約1,496円 約180L※ 約8.3円
ポット型 ブリタ マクストラプロ(3個入) 約1,533円 150L 約10.2円

※印は交換目安からの換算値。

ポット型が高い。 3つとも1Lあたり8円を超えていて、蛇口直結型の4〜7倍です。1日2L飲むなら、ポット型は年間6,000円前後、蛇口直結型は年間1,000〜3,000円という差になります。理由はカートリッジが小さいことで、ブリタは150L、トレビーノのポット型は200L。蛇口直結型の600Lやビルトインの7,300L換算とは桁が違います。

2. 除去項目の数

とはいえ、安いものが手を抜いているわけではありませんでした。

  • 20項目 … クリンスイ CPC5(ポット型)— PFOS/PFOA、ベンゼン、アルミニウムまで
  • 15+1項目 … ブリタ マクストラプロ(ポット型)— PFOS/PFOA除去試験済み
  • 13項目 … トレビーノ MKC.MX2J-ZR(蛇口直結・高除去)— +PFOS/PFOA
  • JIS 11+2物質 … クリンスイ CBC03Z(蛇口直結)
  • 12項目 … トレビーノ PTCSV2J(ポット型)/クリンスイ UZC2000(ビルトイン)
  • 10項目 … トレビーノ MKC.T2J-ZR(蛇口直結)— +PFOS/PFOA

ポット型は1Lあたりのコストが高いかわりに、除去項目では上位に来ています。小さいカートリッジに濃い中身を詰めて、短い周期で使い切らせる設計だと読むと筋が通ります。

有機フッ素化合物(PFOS/PFOA)は7つのうち5つが対象に含めていました。含まないのはクリンスイのビルトイン UZC2000とトレビーノのポット型 PTCSV2J。価格の高さと除去項目の広さは、この7つでは対応していません

3. 待ち時間と流量

数字で見落としやすいのがここでした。クリンスイ CPC5(ポット型)のろ過流量は0.10L/分。1Lの浄水に10分かかる計算です。除去20項目という数字はここと引き換えで、鍋に水を張りたい場面ではまったく使えません。トレビーノのポット型が「時短・高速ろ過」を売りにしているのは、この弱点を正面から突いた設計です。

対してビルトインの UZC2000 は3.0L/分。蛇口をひねればそのまま浄水が出る速度で、「浄水を待つ」という行為自体が発生しないのがこの方式にお金を払う理由です。

7つを見ていく

商品画像は楽天の販売ページのサムネイルです。価格・仕様の表示はいずれも2026年8月10日時点のものです。

1Lあたり1.4円 — クリンスイ CBC03Z(蛇口直結)

3個入で3,798円、1本あたり約1,266円。交換目安は3か月(1日10L使用時)で、換算すると約900L。1Lあたり約1.4円は今回の最安です。JIS S3201の11物質に浄水器協会の2物質を加えた13物質を高度除去とうたい、中空糸膜フィルターで雑菌や赤サビも除去します。

弱点は情報の粒度です。総ろ過水量の直接表示がなく、「3か月(1日10L)」という前提からの換算でしか比べられません。対応機種もCB093・CB023・CB073・CB013・CB073iに限られます。またこの出品は、購入者都合のキャンセル・返品・交換を受け付けないと明記されています。

1本12,593円で年1回 — クリンスイ UZC2000-GR(ビルトイン)

1本の値段は今回の最高値ですが、交換目安が12か月(1日20L使用時)。換算すると約7,300Lで、1Lあたり約1.7円に収まります。ろ過水量3.0L/分で待ち時間がなく、カートリッジの管理という家事が年1回に減るのがこの方式の本質です。

そのかわり、対応機種はA101・A501・F603といった既設のビルトイン浄水器に限られ、後から選べる商品ではありません。除去対象は12物質で、PFOS/PFOAは含まれていません。

600Lを2,200円台で — トレビーノ MKC.T2J-ZR(蛇口直結)

3個入で3,980円、1本あたり約1,327円で総ろ過水量600L。1Lあたり約2.2円です。600Lは2Lペットボトル約300本分にあたり、交換の頻度が低い。浄水器協会のJWPAS B基準の試験でPFOS/PFOAの除去を確認したと明記した日本製。

除去項目は10項目で、溶解性鉛やクロロホルムは含まれません。カセッティシリーズの本体(品番がMKで始まる)が前提です。

同じ600Lで項目を足す — トレビーノ MKC.MX2J-ZR(蛇口直結)

上と同じ本体に使える上位版。溶解性鉛・クロロホルム・ブロモジクロロメタンなどを加えて13項目にしています。総ろ過水量は600Lのままなので、性能を上げても交換頻度は変わりません

1Lあたり約3.9円は下位タイプの1.8倍。3個入6,980円と、1回の支払額は今回の蛇口直結型で最も大きくなります。増えた項目のうち何が自宅の水道水で問題になるかは、水質検査をしないとわかりません。

待たないポット型 — トレビーノ PTCSV2J

ポット型の弱点である待ち時間に手を入れた「時短・高除去タイプ」。2個入3,300円で1本200L、1Lあたり約8.3円。ブリタの150Lより3分の1多く、ポット型のなかでは安いほうです。日本製で、品番がPTで始まるトレビーノのポット型本体すべてに使えます。

それでも蛇口直結型と比べると4〜6倍のランニングコスト。除去項目は12で、PFOS/PFOAは含まれていません。

除去20項目 — クリンスイ CPC5(ポット型)

除去対象20項目は今回の7つで最多。PFOS/PFOA、ベンゼン、シス・トランス-1,2-ジクロロエチレン、アルミニウムまで含みます。4個セットで買い置きしやすく、1本あたり約1,496円はポット型で最安です。

引き換えがろ過流量0.10L/分。1Lに10分です。そして総ろ過水量ではなく「3か月(1日2L)」という時間表記しかないので、使う量が多いと目安が崩れます。

いちばん手軽で、いちばん高い — ブリタ マクストラプロ

工事も蛇口の適合確認も要らず、ポットを置くだけで始められる。この手軽さがブリタの価値です。JIS S3201の15項目に加えPFOS/PFOAの除去を第三者機関で確認したと明記し、イオン交換樹脂で水の硬度を下げて家電の水アカ付着を軽減するとしています。

1Lあたり約10.2円は今回の最高値で、クリンスイ CBC03Zの7倍以上。1本150Lで交換目安は4週間、1日5.3L使う想定なので、家族で使えば1か月と持ちません。カートリッジの原産国は中国だと注記されています。

使い方別のおすすめ

悩み・状況 選ぶもの 1Lあたり
蛇口直結型を持っていて、とにかく安く クリンスイ CBC03Z 約1.4円
ビルトインがあり、交換の手間を減らしたい クリンスイ UZC2000-GR 約1.7円
トレビーノの蛇口直結型で、費用を抑える トレビーノ MKC.T2J-ZR 約2.2円
同じ本体で除去項目を増やしたい トレビーノ MKC.MX2J-ZR 約3.9円
ポット型で、注いですぐ使いたい トレビーノ PTCSV2J 約8.3円
ポット型で、除去項目を最優先 クリンスイ CPC5 約8.3円
賃貸などで蛇口をいじれない ブリタ マクストラプロ 約10.2円

価格はいずれも改定が入りやすく、送料の条件も店舗ごとに違います。上の表は各販売ページの2026年8月10日時点の表示にもとづくものです。

まとめ

浄水カートリッジは、1本の値段ではなく1Lあたりで並べ直すと順番がひっくり返ります

12,593円のビルトイン用が1Lあたり約1.7円で、1,533円のポット型用が約10.2円。1回の支払いが小さいほうが、続けると高い。これが今回いちばんはっきりした構図でした。

ポット型のコストが高いのは、カートリッジが小さいからです。そのかわり除去項目では上位に来ていて、賃貸で蛇口をいじれない人にとっては唯一の選択肢でもあります。高いのは性能が低いからではなく、容量が小さいから——ここを取り違えると、無駄に買い替えることになります。蛇口直結型を持っているなら1Lあたり1.4〜3.9円の範囲で選べるので、そこからポット型に乗り換える理由は金額の面ではほぼありません。

最後にひとつ。7つのうち3つは総ろ過水量を明示せず、「◯か月(1日◯L使用時)」という前提つきの目安しか出していませんでした。数字を比べるときは、その数字が何を前提にしているかまで見たほうが安全です。総ろ過水量で並べ直す同じやり方は、シャワー用の交換フィルターでも使えます。

なお、この記事の評価は各販売ページの仕様表示・除去項目表示・価格表示(2026年8月10日確認)を並べた整理です。7つを実際に取り付けて水質を測定したテストは行っていません。どこまで確認しているかは運営者についてに書いています。

この記事の最終更新はです。 価格は商品ごとに記載した確認日時点のものであり、変動します。購入前に必ず販売ページで最新の内容をご確認ください。